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明治四十年(1907年)四月十九日 金曜

晴。風あり沙塵まひ立つ。

起居身體 午前六時半起床、午後十時就褥す。

見聞行事交際 午前十時過、古志郡役所書記岩田君、視學の代理として來校せられて、我芹川校成績現況を取調べらる。

脇川より使來り、飯米一斗と野菜、阿部大人の預かり來られし宗吾兄上よりの手紙と牛罐小一箇と淺草海苔一把、阿部謹三郎君よりの繪はがき三枚とをおくり届く。

午後學籍整理を終へて後、職員四名にて庭球會を開く。こは今年の初會なり。

所感 一昨年の今日は病後の衰弱ありて、身體の健康尚舊に復せざるを、つとめて歸校し、午後はげしき瘧にかゝり、妹と山本かづ子との看護を受けたりし日なり。

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